FABRIC & STYLE|2019 SPRING/SUMMER #01

FABRIC & STYLE|2019 SPRING/SUMMER #01

シーズンごとに“鍵”となるプロダクトを、スタイリングを通じてご紹介する企画。
「世界中の素晴らしい生地を、あなたのクローゼットに届けたい」。
そんな想いでつくり上げた製品の魅力を、着こなしのヒントと共にお伝えしていきます。


#01_ALBINI FABRIC LINEN SHIRTS


#01_ALBINI FABRIC LINEN SHIRTS

FABRIC

アルビニ社の“サハラ”と呼ばれるオーガニックリネン生地を使用しています。フランスの北西部・ノルマンディー地方の美しく豊かな水質で育てられた原料は、繊維が長く、美しい光沢感としなやかな肌触りが特徴です。また、“デラべ=洗いざらし”という特殊な方法で染色されているため、ヴィンテージのような雰囲気と上品さを兼ね備えているのも魅力。リネンは使い込むほどに風合いを増していくので、長く愛せる一枚になるでしょう。


STYLING ノータイでカジュアルにまとめる、オフィススタイル。

STYLING
ノータイでカジュアルにまとめる、オフィススタイル。

環境省のクールビズ施策など、オフィスのカジュアル化が進む昨今ですが、ビジネスマナーを考えると暑くても長袖シャツを着用したいというもの……。そんな時に活躍するのが、通気性に優れたリネンシャツです。たとえば、オフィスではノータイで過ごし、社外へ出る時にはジャケットを羽織り、ニットタイを合わせるというのも良いでしょう。見た目にも高級感があるため、いつものオフィススタイルを一段格上げすることができます。


SHIRTS|ALBINI FABRIC LINEN SHIRTS:¥11,880
PANTS|2WAY TROPICAL STRECH TROUSERS:¥14,040


TIP_01 袖のロールアップで、こなれ感を演出。

TIP_01
袖のロールアップで、こなれ感を演出。

リネンシャツは袖をロールアップすると生地本来の柔らかい素材感が出て、軽やかで涼しげな印象が強まります。タイトに捲るとシワになってしまうので、ラフに捲り上げてこなれ感を演出するのがポイントです。


TIP_02 ジャケットを選ぶ際には、素材感を意識。

TIP_02
ジャケットを選ぶ際には、素材感を意識。

軽やかなリネンシャツに、重い印象のジャケットを合わせてしまうと全体のバランスが取りづらくなってしまいます。ジャケットを選ぶ際には、リネンやトロピカルウールなど、春夏らしい軽やかな素材を意識しましょう。


Photo / Yuco Nakamura
Styling / Tomomichi Kondo
Hair & Make / Hiroyasu Ishida
Model / Satoshi Onohara(Les Pros)
Edit / K-suke Matsuda