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Function Series

ハイブリッド触媒Ⓡ 抗菌消臭加工

一年で最も汗をかきやすいこれからの季節は、洋服の臭いが気になるシーズンでもあります。その臭いの主な原因は汗と皮脂です。汗は繊維に吸着、細菌が汗を分解して不快な臭いを発生させます。代表的には刺激臭を有するアンモニアが挙げられます。また皮脂は加齢臭のもと。毛穴から分泌する脂肪酸が酸化して、加齢臭の臭いの成分であるノネナールを生成します。ノネナールは、体臭とは違って汗をかかなくても臭います。

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消臭効果確認試験

+CLOTHETのSiro Premium +C Care T-shirts(サイロプレミアム クロスケアTシャツ)は、「+C Care ハイブリッド触媒Ⓡ 抗菌消臭加工」を施しており、嫌な臭いを防ぎます。※ハイブリッド触媒Ⓡはサンワード商会の商標登録です。

「+C Care ハイブリッド触媒Ⓡ 抗菌消臭加工」とは、鉄イオン触媒の強力な酸化力を利用して、悪臭物質や雑菌類を破壊、分解する新しいタイプの抗菌・消臭機能です。広い範囲の臭いに対して安定的に消臭機能を発揮し、強い抗菌力を長期間持続させることが出来ます。

その効果について従来、消臭効果の度合いを確認する方法としては、実際に実験者の嗅覚で判断する方法が行われていました。しかしこのような方法では、客観的に消臭効果を検証することはできず、信頼性も低いものでした。そこで今回は臭いの原因物質アンモニアを含む試験液を用いて、消臭効果確認試験を実施しました。

試験液を噴霧器に入れて生地に吹き付けます。一方は「+C Care ハイブリッド触媒Ⓡ抗菌消臭加工」を施した生地に、もう一方は未加工の生地に吹き付けます。

今回はどちらの生地にも3噴射し、試験液を同じ量生地に吹き付けました。
直後は、どちらもアルカリ性を示す赤紫色に生地が染まります。

試験液を吹き付けて数秒で、「+C Care ハイブリッド触媒Ⓡ 抗菌消臭加工」を施した生地は、アンモニアが分解され赤い試験液は中性を示す無色となります。
これに対して未加工生地に吹き付けた場合は、アンモニアはアルカリ性を示す赤紫色が薄くなるものの残りました。
(時間が経過してアンモニアが蒸発すると試験液は無色となります。)

MOVIE

消臭効果確認試験動画

消臭効果確認試験をより分かりやすく動画でもご紹介しております。

この「+C Care ハイブリッド触媒Ⓡ抗菌消臭加工」を+CLOTHETらしいこだわりの生地 インド Vardhman(バルドマン)社紡績の超長綿DCH32「72番サイロ糸」を微強撚、ガス焼きしたハイゲージ天竺に施しています。抗菌消臭機能と接触冷感性も併せ持つ高機能素材の完成です。縫製やパターンメイキングにも+CLOTHETらしくこだわり、これからの時期インナーとして、またはTシャツ1枚ででもご着用頂ける商品になっております。

計算されたVネック形状

Vネックの深さ、広さを何度も検証してシャツの第一釦を開けた際にインナーが見えないようにしています。
また白シャツの下でもVネックの形が分かりにくいように形状の工夫がされています。

肌ストレスへの配慮

肌に触れる箇所を極力少なくする工夫として3mm巾の細いオーバーロックを採用。
肌へのストレスを出来るだけ少なくする仕様にしています。

袖山の高さと袖形状

袖山の高さと袖形状をシャツと同じようにすることで脇や袖がごわつくことなく重なるように設計されています。