3D AERO LAYER® Combination Parka｜３Dエアロレイヤー®コンビネーションパーカ

「エアロゲル」を使用した特殊中綿

3D AERO LAYER®

3D エアロレイヤー®　コンビネーションパーカは前身頃に「エアロゲル」を3Dプリンターによって繊維に固定した中綿を内蔵しています。「エアロゲル」とは火星探査機や宇宙服の断熱材としてかつて使用されていた非常に低密度の物質で９５％以上が空気で構成され、写真のような外観から「凍った煙」などと呼ばれることがあります。
熱が伝わる方法とは一般的に対流、伝導、放熱の3種類と言われていますが、エアロゲルはこの3種類をほとんど遮断することにより、低い熱伝導率、断熱性を実現しています。そのため外気から受ける体への影響を軽減してくれるのです。

３Dプリンターを用いた制作工程

3D AERO LAYER®

「エアロゲル」は、個体の状態では非常に弱い物質の為、繊維への応用が難しいといわれてきました。しかし3D AERO LAYER®はパウダー状にしたエアロゲルを使い３Dプリンターの技術を応用することで、中綿への加工を可能にしました。

CORDURA® NYLON

耐久性に優れたナイロン糸を使用

前身頃にはインビスタ社のCORDURA® NYLON（コーデュラ®ナイロン）糸を使用したタフタを採用。コーデュラ®ナイロンは耐久性にすぐれたナイロンで、今回は20デニールという細番手の糸を高密度に織り上げました。撥水性も付加し、機能的でありながら薄手でしなやかなタッチも特徴。
※CORDURA® は、強度と耐久性に優れたインビスタ社のファブリックに対する登録商標です。