TOMOYOSHI TAKADA COLLABORATION PROJECT Vol.2 後編

クロスクローゼットとファッションクリエイター高田朋佳氏のコラボレーションプロジェクト第二弾もいよいよ完成の時がやってきました。
今回は最終商品を前にしての氏の想い、コーディネートを御紹介致します。

高田朋佳　Tomoyoshi Takada

- Profile -
1982年東京都出身
セレクトショップ『BEAMS』のドレス部門でバイヤーとして6年間活躍。
現在はファッションクリエイターとしてシンガポールのセレクトショップ『COLONY CLOTHING』のクリエイティブディレクターや、イタリアの人気トラウザーズブランド『BERWICH』のクリエイティブアドバイザーを務めるなど、ワールドワイドに活躍中。
Instagram のフォロワーは9万人を超え、ファッションインフルエンサーとしても世界中から注目を集めている。

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★商品を前にして

高田氏：これ凄いですね。置いただけで衿が立体的にみえますね。クルーネックでもないし、モックネックでもないちょうど中間的な良い塩梅の首元に仕上がったと思います。見た目にすごい高級感が有りますし、3色どれでも良さそうです。スポーツブランドさんのいわゆるスウェットとは全く違う雰囲気ですね。

+CLOTHET：今回の生地で使われているトリアセテートはシルクに近い光沢感、タッチが特徴の素材で、こういった混率のスウェットはなかなか無いと思います。

高田氏：これはシーズンレスで活用できそうですね。
生地の密度がしっかりとしているので、1枚アウターが有ればどこへでも出かけられそうな印象です。

+CLOTHET：着用して頂いての感想はいかがですか？

高田氏：着心地がいいですし、とにかく楽ですね。
非常に動きやすいので、ジムでのトレーニングでも着れそうです。ここまで拘ったクオリティのモノを着ている人もあんまりいないんじゃないですか。フロントの切り替えもちょうどいいアクセントになっていますね。リブもしっかりとしていますが、ちゃんと伸びるのでフィット感が抜群ですね。混率にもこだわらせてもらって、オリジナルで染めてもらってよかったです。

★高田氏お薦めコーディネート

１．ブラック

高田氏：まずはワンマイル、ツーマイルといった近所に出かける際のコーディネートを考えてみました。
おそらくクロスクローゼットの御客様だとレザーアイテムをお持ちの方が多いかと思いまして、レザーのジャケットを合わせてみました。ドライブや遊びにさっとでかけるような雰囲気でまとめてみました。

高田氏：足元もスニーカーで軽さを出しています。クロスクローゼットのファンが好きそうなコーディネートかと思います。

２．ベージュ

高田氏：こちらはサーフィン後、海上がりにこういう格好で湘南でランチに行く、といった時のイメージです。
スコットランド産のニットを合わせてワントーンコーディネートしてみました。

高田氏：海から上がった時は足元が寒いので、ソックスもウール混の編地のヘビーなものを合わせてみました。オフとベージュの色の相性はすごくいいですね。

３．ネイビー

高田氏：こちらはルームウェアにガウンを羽織るイメージです。
貴族っぽい感じですね。
ネイビーの発色がすごくいいですね。非常に良い色の出方だと思います。

高田氏：パンツ単品で見ると、シルエットがきれいでドレスっぽくも使えるので、ドレスシューズと合わせてみましたが、非常に相性が良いですね。

４．上下色違い

高田氏：上下で違う色を組みあわせてもいけますよね。違うアイテムとのコーディネートだと、デニムなんかとも合わせるのがいいかもしれません。ウールのパンツと合わせるのも合繊とウールという正反対で面白いんじゃないですか。夏場だと半袖のニットにこのパンツを合わせるのもいいんじゃないでしょうか。

高田氏：いわゆるスポーツウェアはいくつか持っているんですが、ジムと家への往復の時とか着用シーンは限られていました。普段の外出には使えないなと。
でも今回の商品だとファッション性も高級感もあるので、もうちょっと日常の生活の中でも着用していけるんじゃないかと思っています。
思惑通りの仕上がりになりました。

高田氏：皆さんの日常生活を豊かにする1着として着用してもらえるとうれしいです。

氏が初めて取り上げるスポーティなアイテム。
ついに1月15日から販売がスタートします。

アイテムや素材選定への想いを語っていただいた前編はこちら

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